カカオマスポリフェノール　効果

カカオマスポリフェノールとはその名が示している通りに、チョコレート、ココアなどの原料に含まれているポリフェノールの一種として知られています。身近に豊富にあるポリフェノールの一つと言う事ができるでしょう。

特にチョコレートやココアの中でもカカオ豆の中に多く含まれるポリフェノールになります。カカオ豆というものは、カカオの木の種子を発酵し、そして乾燥させたものになりますから、そこから種皮を取り除いて、ローストをして、さらにすりつぶしたものが、このカカオマスポリフェノールと呼ばれるものになります。

さて、カカオマスポリフェノールの抗酸化作用というものは、赤ワインに含まれるポリフェノール以上とも言われています。カカオマスポリフェノールの効用も多岐にわたるものとなっており、胃の中へと住み着いてしまった、悪玉コレステロールなどの発生を防いで、血液をサラサラにしてくれる効果をも見せてくれるでしょう。

ヘリコバクター・ピロリ菌やO-157の増殖を抑えると言う働き、動脈硬化を予防して、ストレス緩和やガン予防、アレルギー症状などを抑制する効果もあると言われています。

チョコレートには確かにカカオマスポリフェノールが含まれていますが、やはり食べ過ぎもしてはなりませんね。サプリメントの方が効率よく摂取ができるでしょう。