キダチアロエ　効果

キダチアロエはアロエの事です。アロエには、このキダチアロエとアロエベラの二つがあるのですけれども、キダチアロエは日本で栽培されているものになります。

キダチアロエは昔から、医者いらずとも言われているほどの薬草であって、様々な効能を持つ事が知られてきています。その歴史は紀元前にまで遡ると言われており、便秘や消化不良、慢性胃炎からやけどに至るまで効能があるとされてきました。

キダチアロエを初めとしたアロエは苦いのですが、それは表皮の部分に含まれているアロインという成分によるものです。アロインはキダチアロエに多く、この成分が、胃酸の分泌を高めて、胃の活動を活発にしてくれます。そして消化不良と言った事から、胃下垂といった症状を軽減してくれるとされています。

キダチアロエの葉肉から出る粘液はやけど治療などに使われており、自然治癒力を上げると言う効果や、血糖値を下げると言う効果をも期待する事ができるようになっており、その葉肉に含まれる成分が、人間の体にとって有用であると言う事が分かります。

そして最近ではこのキダチアロエの成分が免疫力を高めてくれる事によって、抗ガン作用や、抗菌作用をも含んでいるという事も分かってきました。